「自習室の選び方」にて自習室を選ぶ際の基準について書きました。
続編としてどの項目を優先すればいいのかについて書いてみます。
どういう使い方をするか想定すべき
有料自習室を使いたいと考えた際にどういう形で利用するか考えてみましょう。
自宅ではなんとなく集中できないので有料自習室を借りようかなあと思っているのでしたらやめたほうがいいです。
お金だけ支払って有効に活用できない可能性が高いです。
決して安くない金額なのでお金を支払った分は利用すべきでしょう。
受験生なら親にお金を払ってもらっている立場のはずなのでなおさらです。
あなたは受験生?会社員?男性?女性?
自習室を選ぶ際の優先すべきポイントは人によって異なります。
利用の方法が異なるのですべての人におすすめの選び方というのはありません。
もちろん、自習室として備えるべきものは備わっているというのが前提です。
利用料のみに眼が行きがちですが、そうではありません。
安いにこしたことはありませんが、価格がすべてではありません。
女性が自習室を選ぶ際のポイントは
女性が自習室を選ぶ際のポイントについて書いてみます。
・女性専用席、管理者常駐
管理者が常駐していない自習室が多いので女性専用席や管理者が常駐している自習室には安心感があります。
・ビルの雰囲気
怪しい業者がテナントと入って入るビルには入りにくいところがあります。
ランニングコストを安くするために怪しい雑居ビルにある自習室もあるので見学に行って気になるのであれば利用しないほうがいいでしょう。
・トイレ
男性はあまり気にしないかもしれませんが、女性はかなり気にします。
自習室には、部屋の中にトイレがあるケースと外にあるケースがあります。
自習室の中にある場合は、男女兼用となり音なども気になります。
自習室の外にあっても男女兼用という場合があるのでチェックするといいでしょう。
後はウォシュレットの有無です。絶対にほしいという人はチェックするようにしましょう。
価格を全く気にしていないということはありませんが、女性の場合はこういったポイントを優先することが多いです。
会社員が自習室を選ぶ際のポイントは
最近は会社員が資格を取得するために有料の自習室を利用するケースも多くあります。
会社員の場合、受験生とは明らかに条件が異なります。
・昼間は仕事をしているので勉強時間が少ない
・自習室の利用料は自分で支払うことができる
・仕事を終わった後に勉強をする
場所と営業時間いうのが重要になります。
いつどこで勉強するのか、ということです。
いくら利用料は自分で支払うと言ってもやはり有効活用すべきです。
まずは、自習室をどういった形で利用するかを考えましょう。
平日の仕事帰りに自宅の近くで利用するのであれば、夜遅くまで営業している必要があります。
職場の近くで利用するのであれば職場の近くにあるか、平日のみのプランがあるかを確認しましょう。
土日のみ利用するのであれば自宅近くである必要があります。